演歌好きNEWS:大泉逸郎、荒木良治さんの最高の歌詞が人生変えた

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累計240万枚の大ヒットを記録した歌手・大泉逸郎さんの名曲「孫」の作詞を手掛けた作詞家・荒木良治さんが5月23日、老衰のため92歳で死去されました。

愛してやまない娘を嫁がせる父親から、婿となる相手に贈る「婿どの」を好評発売中の、大泉逸郎さんの原点である「孫」を作詞された作詞家・荒木良治さんが5月23日老衰のため92歳で死去されました。その時のお孫さんが現在23歳になられたそうです。
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累計240万枚の大ヒットを記録した歌手・大泉逸郎(75)の名曲「孫」の作詞を手掛けた作詞家・荒木良治さんが5月23日、老衰のため92歳で死去した。94年に大泉の初孫・慎太郎さんが誕生したのをきっかけに、地元・山形の友人の荒木さんに作詞を依頼。山形でサクランボ農家を営む“57歳の新人歌手”として99年にデビューした大泉の代表曲となった。大泉が「最高のパートナーだった」と振り返る荒木さん、また23歳に成長した慎太郎さんへの思いを語った。(星野浩司)

「♪なんでこんなにかわいいのかよ」

孫という名の宝もの―。ストレートな孫への愛情を込めた荒木さんの歌詞、大泉が作曲したメロディーが名曲を生んだ。

「誰でも思いつきそうだけど、インパクトが強くて最高な歌詞だよね。生まれたばかりの孫を見て、めんこい(かわいい)と思うまっすぐな気持ち。荒木さんが自分の孫と最初に出会った体験も込めたみたい」

荒木さんは、山形・西川町の養護老人ホームで亡くなった。大泉は、2日後の5月25日に行われた告別式で弔辞を読んだ。

「調子が悪いと聞いた2日後に訃報の連絡がきて、本当に残念だった。葬儀のBGMで『孫』を流してくれて、3番が終わるとお坊さんが来てお経を読んだ。グッときました。弔辞では『荒木さんの詞、思いはたくさんの人の心の中に生き続ける。私も声が続く限り、荒木さんの詞を歌い続けたい』と読みました」

18歳上の荒木さんとは1988年頃、山形の民謡愛好家サークル「みちのく演歌連盟」で知り合った。荒木さんは作詞、大泉は作曲と歌手でコンビを組んだ。

「山形の各地の街の音頭とか、2人で10曲以上作ったね。一緒にお祭りで歌ったり、楽しかったぁ。ごもごもしゃべって、物静かな人だったな。裏が白い新聞の広告チラシを枕元に置いて寝て、夜中に思いつくとその都度、歌詞を書いてたみたい。いつも『いい歌詞ないかい?』って遊びに行くと、『夜中に思いついたぞ~』と見せてくれた」

94年。大泉は初孫・慎太郎さんが誕生した3日後、荒木さんに楽曲をオファーした。

「人生のアルバムの中の1曲にしたいと思いついて、荒木さんの家に行ってお願いしたんだ。俺からは何も歌詞のリクエストはなくて、荒木さんは2~3日で『できた~』って歌詞を持ってきた。夜中、寝てる間に頭にポンっと浮かんでチラシに書いたみたい。『もみじみたいな小さな手』とか誰でも思いつきそうだけど思いつかない良い詞だね」

すぐさま自宅にあるスタジオで作曲を始め、レコーディングを行った。

「ギターを弾きながら、メロディーを探してさ。詞が良いから曲のイメージがすぐわいてきて、数分で出来あがったよ。1番の最後の『♪下がる目じりが』を、盛り上がりを作るために2回繰り返すところだけ変えたけど、荒木さんは『それは作曲の領分だから、俺は大丈夫だよ』と笑ってた」

94年に自主制作盤を出すと、地元を中心にじわじわと人気が広がった。99年にテイチクからメジャーデビューシングルが発売され、240万枚のヒット。2000年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。

「何枚売れたかよく分かんねかったけど、荒木さんと2人で『おったまげたなァ』と話してた。『山形孫様』って手紙に書くと、うちに届いてたからね。キャンペーンで歌うと、お客さんが自分の孫をステージに上げてくる。1人1人の方の孫に与える影響は大きかったね」

荒木さんは「孫」がデビュー作で、大泉のシングル9作品を作詞。10年4月に発売された「いのち」が最後の作品となった。

「荒木さんとは最近では1年に1回食事に行くくらいだったけど、やっぱり寂しいね。また一緒に曲を作りたかったな。『孫』という言葉が私の人生を変えた。荒木さんは最高のパートナーでしたし、感謝したい」

大泉の長男の長男で、初孫の慎太郎さんは山形から上京して都内の大学に進学し、今年3月に卒業。今年で23歳になった。

「孫も大きくなって、なかなかイケメンでね。何歳になってもかわいい。月1回くらい電話してますよ。慎太郎には『孫』で大ヒットさせてもらったから、たまに山形に帰ってくると小遣いあげるのよ。年金をこつこつ崩してね(笑い)」

現在はアナウンサーを志望し、地元のテレビ局などに就職活動中という。

「ゆっくりやればいい。じいさんはあまり口出すもんじゃないから、陰で見させてもらいます。人様に迷惑かけない大人になってほしい。孫が結婚して子供が生まれたら『ひ孫』の曲を作って歌ってとよく言われっけど、俺が長生きしてれば歌いたいね」

スポーツ報知より引用


大泉逸郎の日本世紀に残る代表作「孫」

 

プロフィール

大泉逸郎(おおいずみ・いつろう)本名同じ。1942年4月17日、山形・西村山郡河北町生まれ。75歳。
同町でサクランボ農園を経営しながら、民謡歌手としても活躍。
77年に東北・北海道民謡大賞、80年には日本民謡協会の総理大臣賞も受賞。
99年「孫」がヒット。2000年に日本レコード大賞優秀作品賞受賞、NHK紅白歌合戦に初出場。


大泉逸郎 / 婿どの

婿どの/望郷さんさ時雨/大泉逸郎

 

販売価格: 1,300円(税込)

♪祭り囃子がヨー 聞こえる頃は~

これぞ逸郎節!!

愛してやまない娘を嫁がせる父親から、婿となる相手に贈る「婿どの」。大泉逸郎の原点である民謡テイストを取り入れた望郷演歌「望郷さんさ時雨」。 どちらも温もりのあるメロディ、そして詞の世界観は大泉逸郎の鉄板です!

収録曲
1. 婿どの
作詞 仁井谷俊也 / 作曲 大泉逸郎 / 編曲 伊戸のりお
2. 望郷さんさ時雨
作詞 仁井谷俊也 / 作曲 大泉逸郎 / 編曲 伊戸のりお
3. 婿どの(オリジナル・カラオケ)
4. 婿どの(メロ入りカラオケ)
5. 望郷さんさ時雨(オリジナル・カラオケ

2017年5月17日発売

テイチクレコード公式ホームページ

http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/ohizumi/

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