演歌以外:「0から一の距離は一から千より遠い」について。

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今日のお話は、「0から一の距離は一から千より遠い」についてのお話しです。

今日は、9月17日、今日はどんな記念日でしょうか。

モノレール開業記念日

東京モノレールが制定。
1964年のこの日、浜松町~羽田空港の東京モノレールが開業した。
日本初の旅客用モノレールだった。遊覧用のものでは1957年に上野動物園に作られたものが最初だった。

キュートな日,キュートナーの日

いつまでも若々しい「キュートな」大人を「キュートナー」と呼ぶことを提唱している作曲家・中村泰士が制定。
「キュー(9)ト(十)な(7)」の語呂合せ。

憲法記念日 [アメリカ合衆国]

1787年のこの日、アメリカ合衆国憲法の署名が行われた。

牧水忌

歌人・若山牧水の1928(昭和3)年の忌日。

愛酒の日 8月24日

鬼城忌

俳人・村上鬼城の1938(昭和13)年の忌日。

「0から一の距離は一から千より遠い」について。

江戸時代の禅僧であり、書家としても活躍した白隠禅師のお話を紹介します。

たくさんの書が残されていますが、その中に。

「動中の工夫は静中に勝ること百千億倍」

禅僧といえば、ふつうは黙って座ることが大事だとおっしゃりそうなものですが、白隠さんは違いました。

「動きながら考えることは、黙って座っていることよりも、百千億倍の価値がある」とおっしゃるのです。

人は、よいとわかってはいてもできないことがあります。

東井義雄先生の『培其根(ばいきこん)』という本の中に、こんな言葉があります。

「インテリは首から下を使おうとしない。勤労者は首から上を使おうとしない。頭と胴体の分裂に、日本の悲劇、不幸がある」

人間には、考えることと行動することが必要です。

しかし、それらがバラバラでは意味がありません。

考えながら行動する。行動しながら考える。この両方が合致したときに、すばらしい成果に結びつくものです。

そのことをユダヤの格言は、こう言い表しています。

「0から一の距離は 一から千までの距離より遠い」

宗教的迫害にさらされてきたユダヤ人は、どこに行っても厳しい制約が課せられ、土地を持つことも許されず、多くは金融や商業で生計を立てていました。

おそらく失敗を繰り返して知恵を身につけたのでしょう。

常識的には0から一までの距離は、一から千までよりも近いはずです。

ところが、現実はそうではないことを、ユダヤ人は知っていました。

人は「すべきだ」「したい」と思っていても、行動できないことがよくあります。

ところが、勇気を持って一歩踏み出してみれば、それが二になり、三になり、やがて十、百、そして千へと到達していきます。

オードリー・ヘップバーンは言いました。

「愛は行動なのよ。言葉だけではだめなの。

言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。

私たちには生まれたときから愛する力が備わっている。

それでも筋肉と同じで、その力は鍛えなければ衰えていってしまうの…」

行動の中にこそ真実があります。

石田淳さんの著書に

「行動のハードルを低くする」というお話があります。

行動のハードルを低くするとは、ターゲット行動を行いやすいようにする、ということです。

寒い季節になるとジョギングがますます苦痛になりますね。

そういうときは室内でウォーミングアップをし、身体を温めてからジョギングに出る。

こんな工夫も必要です。

英会話の勉強にも障害があります。

マンガ本とテキストを一緒に並べておくと、マンガのほうに手が伸びるかもしれませんよね。

そんな人は、本の保管場所を別々にするなど、誘惑されない工夫をする必要があります。

仕事の能率を高めたい人は、勤務中に私用の携帯電話を切っておく。

英語を身につけたい人は英和辞書を持ち歩く。

子供に学習習慣をつけさせたければ、勉強部屋にテレビを置かない。

これらもターゲット行動のハードルを低くするポイントだそうです。

何事にも「遅すぎる」ことはありません。

「年だから」とか言い訳も必要ありません。

「いますぐに」「少しだけでも」「できるだけ」「私が」やるという気持ちと覚悟が大切ですね。

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