演歌以外:2017年のもっとも輝いた男。

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今日の話題は、「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の受賞者は9人。各分野で著しい活躍を見せた2017年を代表する男たちを紹介します。
その年、もっとも輝いた男たちを称える祭典「GQ MEN OF THE YEAR」。

2017年のテーマは「EAST WEST:A NEW TAKE ON TIME」(イースト・ウエスト:時の新しい見方)となっています。

今夜7時から生配信!香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が3人揃って初受賞!──2017年のもっとも輝いた男に

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171122-00010000-gqjapan-entより引用

「GQ Men of the Year 2017」の受賞者は9人になった。各分野で著しい活躍を見せた2017年を代表する男たちを以下に紹介する。

生ライブ配信も!【稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ほか、全受賞者たちの写真と動画はこちら】

https://gqjapan.jp/culture/celebrity/20171122/gq-men-of-the-year-2017?utm_source=yahoo.co.jp_news&utm_campaign=yahoo_ssl&utm_medium=referral

【LINE ライブに受賞者が全員登場】
本日11月22日(水)夜7時からのイベントを生ライブ配信
アクセスはこちら!

https://live.line.me/channels/62102/upcoming/6180953

■インスピレーション賞
稲垣吾郎(アーティスト)
2017年9月にファンサイト「新しい地図」で再始動するとともにブロガーとしても活動をはじめた。俳優、タレント業に加え、司会、エッセイを通した文芸カルチャーの魅力紹介にも勤しむなど、その才能をますます多面的に展開中。ツイッターふくめ、デジタルも使いこなして、日々「新しい地図」を描いている。

■インスピレーション賞
草なぎ剛(アーティスト)
「ユーチューバー草なぎチャンネル」がツイッターの世界トレンド入りをいち早く果たした。ツイッターのフォロワー数も80万人突破と、デジタル分野は初心者ながら可能性が未知数だ。稲垣吾郎、香取慎吾とともに切った新しいスタートでは、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターにも就任している。近年熱を上げるギターでの曲づくりも絶好調!

■インスピレーション賞
香取慎吾(アーティスト)
始動3日でフォロワー数が100万人を突破したインスタグラマーとしての新境地もさることながら、2017年10月には「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」に絵画2点を出展。カルティエ ブティック 六本木ヒルズ店オープン記念のアート作品も発表するなど、画家としても話題を集めた。

以上3人は、記憶に新しいインターネット・テレビ番組での72時間ぶっ通し生放送への挑戦を良い例に、従来の慣例を飛び越えた文字通りあたらしい世界への一歩を踏み出した。そのチャレンジング・スピリットを「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー」(2017年のインスピレーションとなった男たち)として讃えたい!

■ベスト・スポーツマン賞
佐藤琢磨(レーシングドライバー)
2017年5月、世界3大レースのひとつ「インディアナポリス500マイルレース(通称インディ500)」において日本人ドライバー初となる優勝という快挙を達成。日本レース界の金字塔を打ち立てた。内閣総理大臣顕彰を受賞。

■アクター・オブ・ザ・イヤー賞
長谷川博己(俳優)
昨年、爆発的ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』に続き、2017年はTVドラマ『小さな巨人』、映画『散歩する侵略者』で好演し、実力派俳優としての面目躍如の活躍を見せた。俳優・長谷川博己は、いまいちばん光り輝く男優のひとりだ!

■ベスト・コメディアン賞
秋山竜次(芸人)
変幻自在の天才肌芸人、秋山竜次。あらゆる“キャラクター”に憑依したフリーペーパー『honto+』での連載企画「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」が好評を博し、2017年にはイベント「東京クリエイターズ・ファイル祭」を全国のパルコで巡回実施するなど、テレビ中心のお笑いタレントを越境する活躍ぶりだった。

■2017年のブーム賞
佐藤天彦(将棋名人)(下記に関連記事)
将棋ブームに沸いた2017年──。棋界最高峰に君臨する「貴族・天彦」ことファッショニスタでもある佐藤天彦名人は、第75期名人戦七番勝負で、挑戦者の稲葉陽八段(29)に4勝2敗で勝利、初防衛を果たした。美しい棋譜をめざす若き名人を讃える。

■ミレニアル・インスピレーション賞
野田洋次郎(ミュージシャン)
2017年はRADWIMPSとして全国12カ所、21公演ツアーを敢行、アジア6つの国と地域で「RADWIMPS 2017 Asia Live Tour」を行った。ドラマ『100万円の女たち』(テレビ東京系)では俳優としてドラマ初出演も果たしている。ミュージシャンとして、俳優としてさらに活躍の場を広げた天才は、時を我が物としてつかんだ。

■アウトスタンディング・アチーブメント賞
斎藤工(俳優)
2017年にはじめての長編監督作として映画『blank13』を完成にこぎつけた。日本での一般公開は2018年予定であるにも関わらず、すでに上海国際映画祭の最優秀新人監督賞やゆうばり国際ファンタスティック映画祭での作品賞など、国内外の映画祭で数々の賞を受賞、監督としてのたぐいまれな才能をあきらかにした。

今年もっとも輝いた男・佐藤天彦名人が「努力に比例した見返り」はないと思う深い理由

https://dot.asahi.com/dot/2017112100033.html?page=1より引用

将棋界の貴族・佐藤天彦名人が、今年もっとも輝いた男たちを称えるGQMEN OF THE YEAR 2017を受賞した。そんな活躍の背景には、勝ち負けが自らの価値を左右するという、過酷な将棋界で生きてきたからこそ生まれた独自の考え方があった。著書『理想を現実にする力』でも明かした、新世代の棋士の頭脳を紹介する。

 

***
プロになってから数年間、私はなかなか将棋で結果を出すことができませんでした。そんな時期、自分にノルマを課して、追い込むような研究をしたこともあったのですが、とても長時間集中することができず、長くは続けられませんでした。

そんなこともあって、プロ棋士になった当初、そして名人になった今でも、強く意識するようになったことがあります。それはとにかく自分が夢中になれること・心地いいことを大切にしよう、ということです。

たとえば結果が出なかったときに好んで行っていたのは、棋譜並べという過去の将棋を自分の盤で再現する勉強法です。大山康晴、升田幸三、中原誠、羽生善治、谷川浩司といった、「この先生なら間違いない」という棋譜ばかり並べていました。

棋譜並べというのは、その棋士が持っている個性や良さを吸収して、自分のものにするために、たくさん数をこなす必要がある。だから一、二局を並べてどうということではなく、長期的な視点で取り組む必要があります。ようは、短期的な結果を出すことに結びつきづらいのです。

こうした、「すぐそこの勝利」にはつながらない可能性が高い研究を続けたのは、詰まるところ「夢中になれたから」の一言に尽きるでしょう。偉大な先人たちの思考に深く深く潜り込んでいき、時に彼らの指しぶりに圧倒され、時に対話する。その時間は替えがたいひとときなのです。
私は、努力に比例した見返りが必ずあるという考えは持っていません。人間というのは「自分がこれだけやったんだから」と、どうしても見返りを求めてしまうところがあると思います。人間関係でも仕事でもそうでしょう。

でも、見返りを求めない癖をつけておくほうが精神的にはきっと楽なはずです。

だってその相手は、「こうしてください」と私にお願いしてきたわけではない。結果を神様が約束してくれているわけでもない。こちらが勝手にやっていることです。

それなのに見返りを求めてしまうと、感情的に不満が溜まってきます。それは勉強法でも普段の生活でも同じです。

だから公式戦で結果が出なかったときも、「これだけ勉強しているのになんで結果が出ないんだ」とイライラするようなことは少なかったように思います。まあ仕方がないのかな、こういうこともあるのかもしれないな、と淡々と受け入れていました。

ただ現実的に白星が積み重ならなかったわけですから、「もしかしたら、棋士としてもう上には行けないかもしれない」と思ったことはあります。

とはいえそのときも、「棋士として勝つことはとても大事だけれど、それだけが人生のすべてではない」と考えるようにしていました。

自分なりに頑張って勝てないのなら仕方がない。プロ棋士になっている時点ですでにある程度は幸せなんだから、人生においては別の喜びを探してもいいんじゃないか、という考えです。

プロ棋士は悠々自適に過ごそうと思えばできないことはありません。対局は多くても年に六十局程度で、勝てば勝つほど多くなります。それほど勝率が高くない棋士は二十局くらいでしょうか。もちろんプロ棋士は対局以外にも仕事はありますが、収入が少なくても構わないのであれば、のんびりとした生活を送ることは可能です。

趣味を見つけて、対局以外ではそれをエンジョイするという生き方もある。そういうふうに気持ちを切り替えれば、人生を楽しむことは可能だと思うのです。「彼は昔は期待されてたんだけどね」という感じで周囲から見られて悔しい思いもするかもしれませんが、それは結果が出ていないんだから仕方がありません。

そんな思いもあって、プロになって四年目くらいのときにピアノを習いはじめたこともありました。

将棋だけに傾注して、そこでもし花が開かないときに何も残らないのは寂しすぎます。それに、修業時代は趣味を楽しみたいという気持ちを抑えながら勉強していた面もあったので、もう少し欲望を解放してもいいんじゃないかとも思いました。

ただ、ピアノをはじめてからそれほど時を経ずに将棋の結果が出はじめたので、ちょっぴり不思議な感覚ではありましたが。


この記事の中で

「趣味を見つけて、対局以外ではそれをエンジョイするという生き方もある。そういうふうに気持ちを切り替えれば、人生を楽しむことは可能だと思うのです。」

こういう若い人の言葉で「趣味を見つけてエンジョイする。」という考え方ができるのが素晴らしいですね。

確かに各分野で、2017年のもっとも輝いた男達だと思います。

やっぱり、男は少しでも輝いていないといけませんね。輝き続けるのはもっと大変でしょうね。

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