演歌以外:話題の本『長生きの統計学 』

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今日の話題の本は、『長生きの統計学 』という本です。

この本のキャッチフレーズです。

世の中には「〇〇だけ食べればいい」「〇〇をすると痩せる」など様々な健康法がありますが、科学的根拠のないものがほとんどです。

もし、間違った健康法を採用した場合、健康になるどころか、体に害を及ぼしてしまう可能性があります。 そこで本書では、ハーバードや国家機関などの統計データに基づいた、真実の健康管理術を集めました。もう間違った情報に踊らされるのはやめませんか。

というテーマの本です。

 

同じ身長170cmの人、最も長生きできないのは?
 
A 体重60kgの標準体重
B 体重50kgの痩せ型 
C 体重70kgのポッチャリ型

答え

Bの痩せ型です。

肥満が健康に悪いのは周知のとおりですが、
痩せすぎも健康に悪いのです。

特に「痩せ」は、ガンの死亡リスクが高まります。

過剰なダイエットや運動のやり過ぎで、体重を減らしすぎるのも、
実は健康によくないのです。

この話は、
昨日届いたばかりの新刊『長生きの統計学』からの引用です。

病気にならず、健康で長生きしたい。
という人は多いと思います。

では、そのために、どんな生活習慣をするべきか。
そこまで理解している人は少ないはずです。

「太っているよりも、痩せている方が健康」
ということが間違いだったように、
世間的な健康常識は間違いが多い。

最新の科学研究では、否定されていることもたくさんあります。

この『長生きの統計学』では、
あくまでも科学研究で確からしいと考えられている
科学的に根拠のある「長生きの方法」を集めたものです。

各項目は、
上記のようにクイズ形式でスタートしていますので、
科学に興味のない人も、おもしろく読める工夫があります。

それでいて、説明欄には、科学的根拠が、
かなりしっかりと解説されている。

「わかりやすさ」と「科学的根拠」のバランスがとれた、
良い本だと思います。

食事や運動などの生活習慣について書かれています。

これは全く話題になっておりませんでしたが、大変勉強になる本です。データに基づく健康法で、理論やデータがない健康法を一蹴しています。

本書には、コーヒーは1日何杯だと死亡リスクが下がるや、辛い食事を摂っている人は摂っていない人に比べて死亡リスクが下がる、鉄分は多すぎても少なすぎてもよくないなど様々な健康に関する調査結果が記されていますが、結局は適量を食べるのが健康には一番良いということでしょう。その適量がどのくらいかを本書は教えてくれます。

「食事編」「生活習慣編」「運編動」「メンタル編」の4つに分かれています。目次からちょっとピックアップして見ます。

死亡リスクを下げるなら、コーヒーは1日何杯?

お酒を飲む人必読!体に良い「おつまみ」とは?

リバウンドが少なく効果が長続きするダイエット法とは?

がんの予防にもっとも効果的な食品は?

「1日1個のりんごで医者いらず」のことわざは真実?

オックスフォード大学長野県民はなぜ長生きか?

見た目が若いと寿命も長い?

給料はいくらもらえれば幸福か?

定年後は家でのんびりする?それとも働く?

死亡リスクが下がる座っているときの習慣とは?

健康維持の運動というと、ウォーキングやジョギングがあげられますが、これらは有酸素運動に分類されるため、筋肉を維持するほどの刺激にはならないとあります。これらは筋肉維持というより持久力維持ですね。ですから、筋力を維持するには筋トレをしましょうとあります。そして筋肉には速筋と遅筋の2種類があり、遅筋はそれほど変化しないものだが、速筋は加齢とともに減少するそうです。

この速筋のうち、加齢とともにもっとも減る部位は、腹筋と大腿の前側の筋肉だそうで、これらを鍛えておくことが筋力を効果的に保てるとあります。つまりお腹と太ももを鍛える筋トレをしろってことですね。

これが全部論文やデータできちんと説明されています。なかなか興味深いですよね。でもデータが海外のものが多いので日本の実情にあっていない部分もあります。地中海ダイエットって日本人にあうとはあまり思えないのです(笑)。

こういうデータが出るとインチキ商法が成り立たなくなりますね。

マスコミによる印象操作もできなくなりますので、そのためにこういう”不都合な真実”な本はあまり取り上げられていないのかもしれませんね。

 

同じような内容でこんな本もあります。

健康で長生きが一番です。今からでも遅くありませんよね。とりあえずテレビで紹介された健康法にすぐ飛びつくのではなく、しっかり勉強して健康維持に努めましょうね。

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