演歌以外:今年最後の話題は「エンディングノート」です。

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今年も、最後の日が訪れました。明日からは新年ですね。今年やり残したことはありませんか?

さて、今年最後の話題は、最近「終活」でおなじみの「エンディングノート」の話題です。もう作られていらっしゃるか方もいるようですが、まだの方のために、エンディングノートのWARD書式と印刷して自分で記入するPDFファイルを掲載しておきます。
一年の終わりに「人生の終わり方」にもあるように「自分はこの世に生まれて、このようなことをした。そして最後はこのように終わりたい。」と子供や兄弟に自分の思いを残しておきませんか。別にこれを作ったからと言って人生が終わるわけでなく、毎年年の暮れに更新して新しい年を迎える準備に良いのではないでしょうか。
そうすることによって、一年、一年を悔いなく生きられると思います。

エンディングノートとは、人生の最終章を迎えるにあたりご自身の思いや、ご希望をご家族などに確実に伝えるためのノートです。

最後のセレモニーをご自分の希望通りに執り行ってもらうために
残されたご家族が困らないように
いざという時に備えてあなたのメッセージを残しておきませんか。
エンディングノートとは、ご自身の終末期や死後に、家族が様々な判断や手続きを進める際に必要な情報を書き残すためのノートです。

特に決められた書式などありません。例えば、資産や葬儀に関することなどの、ご自身の希望が主なものです。ただし、遺言書のように法的効力は持たないため、遺産や相続に関することを記述する場合には注意が必要です。
終活の定番となったエンディングノートが、どんなことを書けば良いのでしょうか、メリットや注意点をご紹介します。

「えんかすき」の「エンディングノート」ワード版

「えんかすき」の「エンディングノート」PDF版

とりあえずどんなものか見てください。

「エンディングノート」として市販もされています。Amazonでもありますよ。

 

 

エンディングノートでは、書く内容は人によって様々です。家族や友人に対するメッセージや葬儀に関する希望、財産に関する情報などを残すことが一般的です。

財産について記入されることがあるものの、遺言書のように法的拘束力がないため注意しましょう。エンディングノートに書いてあることに従わなくても罰則は発生しません。

エンディングノートを作っておいた方がいい

エンディングノートが用意されていれば、もしものことが起きても家族へ言えなかったメッセージを伝えることもできますし、家族はノートを参考に対処することができます。
高齢になると、認知症などによって物忘れが増えることもあります。認知症が進んでしまったときのために、親しい友人の連絡先を残しておくことで、自分の状態を友人に知らせることができます。

エンディングノートは特に下記のポイントを押さえておく

・保険の内容と書類の場所
・介護が必要になった際の希望
・重病になったときの延命処置の希望
・葬儀の際の希望

上記のような内容を書いておくことで家族の負担を軽減させることができるでしょう。

エンディングノートの書き方

エンディングノートを書いておくことで、残された家族は様々な決め事や手続きを進めやすくなります。資産のことや葬儀内容をはじめ、解約しなければならないサービスのことや、供養方法、家族へのメッセージなど、記入することは様々です。

エンディングノートは、亡くなる前後に役立つだけでなく、家族にとっては大切な形見にもなります。これから紹介する項目のほかにも、ご自身で自由に追加・変更することもできます。

エンディングノートの全ての項目を埋めるのは大変ですので、ご自身が必要と感じるものから書き込んでいくのがおすすめです。

エンディングノートに書き留めること一覧

エンディングノートへ書き残しておくことを、カテゴリーごとにいくつかご紹介します。 ご自身が分かっていても、家族が把握できていないことも多くありますので、その点を意識しながらご覧ください。

自分のこと

・本籍地
・運転免許証
・健康保険証やパスポートの保管場所
・住民票コード
・マイナンバー

資産のこと

預貯金

・銀行名や口座番号、ネットバンキング用のIDなど
・公共料金やクレジットカードなどの自動引き落としの情報

年金

・基礎年金番号や加入した年金の種類などの公的年金に関すること
・企業年金や個人年金などの私的年金に関すること

資産

・有価証券やその他の金融資産
・不動産に関すること
・骨とう品や貴金属などの資産価値があるもの
・貸金庫やトランクルームなどの有無
・貸しているお金

借入金・ローン

・借入先名や返済方法、担保の有無など
・借金の保証人などの保証債務

クレジットカード

・カード名称やホームページ用ID、紛失時の連絡先
・電子マネーやポイントカード

保険

・加入している保険会社名と種類、商品名

■ポイント
資産に関することを記入する際には、くれぐれもエンディングノートの紛失を想定したうえで記入しましょう。
例えば、銀行口座の暗証番号、クレジットカード番号などを全て記入すると、不正利用の恐れがあります。あくまで、家族に存在を伝えられる範囲の情報としましょう。

身の回りのこと

携帯電話・パソコン

・携帯電話の契約終了時等の連絡先
・パソコンのプロバイダ名、メールアドレス
・ホームページのID

■ポイント
インターネットのサービスについてはログイン情報だけでなく、アカウントを残すか退会するのか、投稿してほしいメッセージなども付け加えておくとよいでしょう。

家族・親族のこと

家族・親族の一覧

・現在の家族や自身の親や兄弟の続柄、連絡先
・同居していない家族や養子の有無など
・相続の際に使用する親族表

友人・知人の一覧

・学生時代や職場の方の連絡先
・葬儀への参列希望の有無

■ポイント
作成する機会の少ない親族表ですが、万が一の際のスムーズな連絡や、相続人と相続順位の把握に役立ちます。また、古い友人への連絡先が現在も有効であるか、この機会に確認しておきましょう。

医療・介護のこと

病院やお薬

・かかりつけの病院名や電話番号
・常用している薬
・持病やアレルギーの有無

告知・延命処置

・重病を患った際の治療方針の決定者
・病名の告知について
・回復が見込めず死期が迫った場合の延命措置について
・臓器提供や献体登録の有無

介護

・希望する介護施設や内容
・介護内容の方針の決定者
・自分で財産の管理ができなくなった時にお願いしたい人

■ポイント
告知や延命処置、介護の希望する内容については、いざという時にご自身と家族の意見が異なることがないよう、一人で決めずに家族や親しい方に相談のうえ記載するようにしましょう。

葬儀・納骨のこと

葬儀

・希望する葬儀内容
・菩提寺の名前や連絡先、宗派
・喪主になってほしい人
・葬儀に呼んでほしい人
・遺影写真に使ってほしい写真

納骨

・希望する納骨方法
・お墓の所在地や連絡先、墓地の使用権者
・お墓を継承してほしい人

■ポイント
葬儀の内容については、家族だけで行ってほしいという希望や、できる限り費用を抑えて他のことに使ってほしい旨などを記入します。
葬儀の知識があまりないという方は、いろんなお葬式サイトに葬儀の流れや必要なものなど、詳しい説明を記載していますのでネットで確認してください。
ご遺骨の供養方法については、お墓だけでなく、海洋散骨や永代供養など様々な方法があります。それらの内容についても、ネットでご確認いただけます。

遺言のこと

遺言書

・遺言書作成の有無
・遺言書の保管場所と遺言書の種類(自筆証書、公正証書、秘密証書)
・遺言書作成時に相談した専門家の連絡先

相続

・誰に何を相続させるか

■ポイント
遺言書の有無は、遺産分割協議を行うかどうかを決める重要な情報となりますので、しっかりと明記しましょう。

エンディングノートには遺言書としての法的な効力はありません。エンディングノートへ記載するのは、「家族が参考にするためのもの」と認識したうえで記載しましょう。法にのっとった遺産相続を希望するのであれば必ず、遺言相続を行いましょう。


エンディングノートでは、最後に自分の人生を振り返って自分史を書くのがおすすめです。

自分史や家族との思い出を記入すると、死ぬまでにもう一度行きたい場所などをリストアップすることができます。旅行の計画にも役に立ちます。

映画「最高の人生の見つけ方」見ましたか?この中にも死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出し、死ぬ前にやり残したことを実現しようと2人で病院を抜け出し冒険の旅に出る姿を描いた映画ですね。

元気に活動できるうちからエンディングノートを作成しておくことで、今後の目標ができて生活にも、病気にも留意することができて健康で長生きにすることができるでしょう。「ピンピンコロリで逝っても大丈夫です。(大笑)


今年一年、「えんかすき」を読んでいただいてありがとうございます。また、来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

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