今日のお話は、「ほめ言葉と言葉の不思議な力」というお話です。毎日使う言葉を大切に使いましょうというお話です。
人は、ほめられるとエネルギーがわき上がりますよね。
心をこめてほめられたり、お礼を言われたりすると、誰でもたちまち気分が高揚しませんか。
ほめ言葉はポジティブなエネルギーを相手に与えることができます。
落ち込んでいても、意欲がわいてきて生き生きすることができます。
ほめられて気分が高揚するのは幻想ではありません。
現実にエネルギーが生まれるのです。
ほめ言葉と人間関係は非常に密接なつながりがあります。
他人の仕事ぶりを認めてほめることの大切さを理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。
世界中のすべての人が自分を認めてほしいほしいと願っていると思います。
人々が求めているものを与えると、彼らは私たちが求めているものを喜んで与えてくれる可能性がはるかに高くなるますね。
ことわざに、こんな言葉があります。
「行く言葉が美しければ返る言葉も美しい」
投げかけた言葉が返ってきます。
人生はキャッチボールのようなものいい球投げればいい球返るし、優しく投げれば優しく返るます。思いやりを投げれば絶好球が返るのです。
そして、ほめ言葉は、ほめ言葉を増幅させます。
悪口は悪口を増幅させます。
よく人をほめている人の周りには、ほめ言葉が蔓延しているのです。
逆に、よく悪口を言っている人の周りには、悪口が蔓延しています。
人の悪口を聞いて、同調してしまった場合も同じです。
自分がよく人をほめる人で、且つ、人が悪口を言っていたとしてもそれに同調せずその人や悪口の対象になっている人をもほめられれば、悪口の連鎖は止まり、ほめ言葉の連鎖が始まります。
どちらの世界が好きですか?
間違いなく、みんながほめ合い、尊重し合い、高め合う世界の方が良いのではないでしょうか。
斎藤一人さんは、「仕事はおもしろい」という著書でこうおっしゃっています。
斎藤一人の仕事は面白い名言集
ノイローゼの人とか、うつの人がステーキ毎日食べることなんてありえない。だから、あり得ないことやり続けてしまえば
自然となおっちゃう。
井戸だって、深く掘った井戸ほどいい水が出る
一回目で出るような水は泥水だから飲めない。
難しければ、難しいほど、やれる人って少ないから、当たる確率が高くなる
みんな難しいほど、はずれるって思っちゃってる。
不景気の時こそ、チャンスです!!今までにない新しいやり方が受け入れられます。
『一行、たった一個の言葉を探すために、何冊も本を読むんだよ。そこがおもしろいんだよね』“斉藤一人”さんの本から、沢山の素敵な言葉に出逢えます。結果を出すために必死になってやるよりも、自分の魅力を高めることが大事だということを学べる本ですね。
言葉には不思議な力があって、口にすると、もっと口にしたくなるような現象が起きるのです。
つまり、「うれしい」って言うと、さらに「うれしい」って言いたくなるようなことが起きるってことです。
これは法則だから、必ず起きるそうです。
表情もそうです。
ブスッとしてる人には、またブスッとしたくなることが起きるのです。
ますます、自分にふさわしい世界になっていくのです。
「じゃあ、愛のある笑顔で思いやりのある言葉を使おう」って決めるよね。
それでも、グチをこぼしたくなるようなことって起きるますよね。
なんでかっていうと、それは神様からの試験だからなのです。
神様から試験が出されたら、「愛で考えよう」って思ってみるのです。
いいかいですか、「愛」ですよ。
つまり、私たちの本質は神様と同じだそうです。
神様だったら、どんなふうに言ってくれるかな。
そうやって考えると、あなたの中にいる神様が、ちゃんと答えを教えてくれます。
1つ正解できるたびに、問題の質がどんどん上がっていって、それまで悩んでいたこともスラスラ解けるようになるそうです。
聖書には、「始めに言葉ありき」とあります。
動物には言葉がありませんし、それを書き示すことができません。
言葉は、よく切れる名刀のようなもので、身を守るつもりでいても、使い方に気をつけなければ我が身を傷付けてしまいます。
もちろん、人を傷つけることも、人を守ることも出来るのです。
どんな言葉を使い、どんな言葉と共に生きるのか。
貴方の周りの人は、どんな言葉をつかい、どんな言葉と共に生きていますか。
よい言葉をつかい、よい言葉と共に生きている人は、言葉通りの人生をおくるでしょう。
悪い言葉を使い、悪い言葉と共に生きている人も、言葉通りの人生をおくるでしょう。
言葉一つで喜んで、言葉一つで悲しむのが人という生き物です。
脳は「主語が理解できない」と言われています。
したがって、人の悪口を言うと、自分が悪口を言われたのと同じ状態になるそうです。
逆に「あなたならできるよ」と友人を励ましている人は、自分の脳にも「できるよ」と刷り込んでいることになります。
どんな表情で、どんな言葉を使うのか、それを選ぶ権利は自分にだけ与えられているのです。
また、言葉とは、波動ともいわれます。
電波みたいなものなのです。
例えば、テレビ局が電波を出しますよね。
出した電波が、テレビ画面に映りますよね。
それと同じように、「つらい」だとか「苦しい」だとか、泣き言ばっかり言っていると、その言葉の波動が、現実に映し出されるんです。
だから、「人と違う人生を歩みたい」と思ったら、まずは、言葉を変えればいいのです。
愛の言葉を使ったりしてね。
人と同じ電波を出しながら、「映るものだけ変えたい」ということはできないんです。
人生を変えたければ、自分が出す電波を変えればいいのです。
良いも悪いも無いのかもしれませんが、「つらい」「苦しい」を求めるのならばそのままの口癖で行けばいいのです。(するひとは少ないでしょうけど)
「嬉しい」「楽しい」「ワクワク」を求めるのであれば、やはりそういう口癖で行けばいいのです。
放つ電波と受信する電波の周波数は同じということに気付く必要があります。
受け取るものを変えるのは簡単です。
自分が放っているものを変えるだけなのです。
人を変える必要も、環境を変える必要も、世界を変える必要もないのです。
愛の言葉を使って、たくさんほめていきましょうね。