今回の演歌好きの演歌紹介は、山本謙司さんの「津軽慕情」です。
「津軽慕情」は、津軽民謡の重鎮、山本謙司が放つ【訛り演歌】の決定版。「北へ流れる あの雲が津軽野づらで 雪になる俺の分まで 働き終えて親父いまごろ 囲炉裏酒ああ 帰りたい 帰れない酔えば恋しい イャーイー ふる里が 背中まるめて おふくろが榾火もやして 夜業する俺の野良着を また縫いながら待っているとの 夢便りああ 帰りたい 帰れない唄でしのぼか イャーイー ふる里を 手豆こらえた 山仕事遠い町から 思い出すわたし津軽で 暮らすと言った幼馴染は どうしてるああ 帰りたい 帰れない想い届けよ イャーイー ふる里へ」と作詞:平山忠夫先生、作曲:遠藤実先生の作品です。2017年遠藤実大賞の優勝曲もこの「津軽慕情」でした。カラオケスタジオでもよく歌われていますね。最後の「イャーイー ふる里へ」というところが特徴ある曲で、ここを上手く歌うかどうかで上手いと感じますね。
この「津軽慕情」と言う歌詞の中で「北へ流れるあの雲が津軽野づらで雪になる」と言う歌詩があるのですが「のずら」の意味は、「のづら=野面ですね。」
面とは表面、平らなところぐらいの意味です。津軽平野ということですね。
「津軽平野で雪になる」では歌にならないので「のずら」と歌っているのでしょうね。
カラオケで歌いやすい曲ランキングTop50の第5位にありますので皆さんも是非挑戦してみてください。
山本謙司「津軽慕情」
山本謙司 「津軽慕情」
山本謙司 「津軽慕情」 カラオケ
【収録曲】
1. 津軽慕情ニューバージョン
2. 津軽慕情ニューバーション (オリジナルカラオケ)
3. 津軽慕情ニューバーション (女性用カラオケ)
4. 南部望郷歌
5. 南部望郷歌 (オリジナルカラオケ)
6. 津軽慕情
2008年6月25日発売
山本謙司「津軽の灯」
山本謙司オフィシャルブログ
山本謙司 | 徳間ジャパン
http://www.tkma.co.jp/enka_top/yamamoto.html
演歌・民謡歌手 山本謙司(やまもと けんじ) 公式サイト
山本謙司 プロフィール
<プロフィール>引用
出 身 地:青森県西津軽郡森田村
生年月日:1943年3月28日
昭和39年上京、夏坂菊夫氏(南部民謡)、中村隆志氏(津軽民謡)に師事。国風流、成田霊竹節を研究、師事。特に地元津軽民謡、南部民謡を得意とし、歌唱力は男性No.1の実力といわれ、津軽訛りのユニ-クなキャラクタ-でTV、舞台等で活躍。最近では、民謡だけでなく歌謡曲の評判も高い。<主な所属>
全日本民謡連盟 会長
青森民謡協会 正会員
<時の流れ>小さい頃より民謡・浪曲・歌謡曲を好む
昭和33年 大阪へ
集団就職で大阪へ。住み込みでクリーニング店で働く傍ら歌の勉強に励む
17歳の時、初めてのテレビ出演 津軽山唄で全国2位 (素人名人戦)昭和39年 上京
歌手を目指し東京へ。牛乳配達をしながら歌の勉強に励む
津軽の友・津軽慕情浪曲入り
https://yamamotokenji.jp/img/tugarunotomokasimain.jpg
津軽民謡・南部民謡を得意とし、民謡界の実力者で、全国各地で舞台活動の傍ら門下生の育成に励む。
平成9年歌謡曲「津軽慕情」を発売。隠れた名曲として多くの人に愛される。8年後の平成17年に徳間ジャパンの要望に答え再リリース。CD売上は15万枚以上と、つういsんカラオケ歌唱数60万回以上、消費カロリーの高いランキング17位になるなど人気曲へ成長。平成20年6月には再録再々発売。そして、平成23年9月に新曲「津軽の灯/ご一緒音頭」発売した。
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