演歌以外:ちょっと感動する話「ねぎらいの言葉」

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今日の話題は、「ねぎらいの言葉」という大切なことに気付くお話しです。

「ねぎらいの言葉」

「ねぎらい」という言葉について、皆さまは、どういったイメージを思い描かれるでしょうか。

「ねぎらい」とは、何かに苦労したり、何かを成し遂げた相手に対して、謝辞を述べたり、労わったりする事を指しますね。


あるご主人が病気で奥さんを亡くされて、初めてキッチンで家事をしたそうです。

そのときにキッチンで食事を作る大変さに、ご主人は初めて気がつきました。

料理を作るためにはメニューを考えたり、買い物をしたりすることも必要だとわかりました。

奥さんが元気だった頃、仕事から帰ってきたご主人は奥さんに、

「まだ、食事ができていないのか?」

と怒鳴っていましたが、奥さんは何の文句も言わずに、

「ビールを飲んで待っていてください」

と言って、ビールを出してくれていたそうです。

そのときの奥さんの姿を思い出して、ご主人は涙が出たそうです。

奥さんが亡くなって初めて洗濯をしたときには、水の冷たさに初めて気がついて、なぜ、奥さんの手が荒れていたのかがわかりました。

寒い日に、笑顔で洗濯物を干していた奥さんの姿を思い出して、こんな大変なことを毎日笑顔でしてくれていたのかと思ったそうです。

どうして、

「毎日、一生懸命に家事をしてくれてありがとう」

と一言だけでも、ねぎらってあげられなかったのだろうかと、とても後悔したそうです。


相手も自分と同じように、がんばっているんです。

自分だけががんばっていると思ったら、それは大間違い。

不満を言わない人は、楽をしているから言わないんじゃない。

強くあろうとがんばっているから言わないんです。

奥様もがんばっている。

旦那さんもがんばっている。

部下も、上司も、子どもも、大人も、生徒も、先生も、道端に寝転んでいるネコでさえがんばっています。

だからこそ、「がんばってるね」「無理しないでね」「いつもありがとうね」というねぎらいの言葉は、毎日かけてもいい言葉ですよね。

「ねぎらいの言葉」と聞くと固いイメージですが、「お疲れ様」や「頑張っている」、「いつもありがとう」など、子供の時から家族や友人や先生などとねぎらいの言葉を掛け合いながら大人になったと言っても過言ではないでしょう。それほど、聞き馴染みのある言葉ばかりと言えます。

人は大人になっても、自分が頑張ったり、やり遂げたりした事を誰かに認めて労わってもらいたいという気持ちが常にあります。自分なりの「ねぎらいの言葉」を用意して、相手の心に響くような伝え方をする事で、社会生活も円満にいくでしょう。

寒い日に、手荒れをしながらも洗濯や食器洗い、子どもの世話や散歩と、毎日を自分以外の人のために使う主婦のみなさんは、特に言ってもらえる可能性が旦那様くらいしかいませんからね。

「ねぎらい」という言葉には、相手に対しての苦労を労わり、感謝するという意味があります。

人をねぎらう気持ちを大切にして、自分なりのねぎらいの言葉を考えてみましょう。

今日くらいは、ねぎらいの言葉とお土産、お願いしますね。

いつもお世話になっている人に「ねぎらいの言葉」に笑顔を添えてどうでしょうか。