演歌以外:「幸福は伝染する」というお話です。

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今日のお話は、「幸福は伝染する」というお話です。そして「幸福」を広ましょう。

「幸福は伝染する」

「感情の伝染」は、町の健康度調査でも見つかっています。

煙草を吸わない健康なひとの幸福度は高く、不健康な喫煙者の幸福度は低いのですが、幸福なひとは幸福な隣人と、不幸なひとは不幸な隣人とつき合う傾向があり、ネットワークの本線にいるほど幸福度が高いことがわかっています。

感情は同調する

『幸福の「資本」論』より引用

 1998年11月12日、テネシー州の高校で一人の女性教師がガソリンの臭いを感じ、頭痛、息切れ、めまい、吐き気を訴えました。その様子を見た何人かの生徒がすぐに似たような症状を示し、事態のなりゆきを見守っていたほかの生徒も気分が悪いといいだし、火災報知器が全校に鳴り響き、警官、消防士、救急医療員が出動しました。最終的に病院に向かった教師や生徒は100人にのぼり、38人が入院して学校は4日にわたって閉鎖されました(クリスタキス/ファウラー)。

 ところが不思議なことに、消防署、ガス会社、労働安全衛生局が徹底的に調べても原因は見つかりませんでした。さらに奇妙なのは、5日後に学校を再開したとたん71人が体調を崩し、またしても救急車が呼ばれたことです。

 この事態の解明に連邦環境保護庁、有害物質・疾病登録局、国立労働安全衛生研究所、テネシー州保険局、テネシー州農務局などが乗り出しますが、どれほど調べても原因物質を見つけることはできません。

 これを受けて、疾病対策センター(CDC)の疫学調査部門が出した結論は「集団ヒステリー」でした。異臭で気分が悪くなったのは、病人を直接目にした女性たちだけだったのです。

 この社会現象は現代では「集団心因性疾患(MPI)」と呼ばれています。MPIにかかったひとは仮病を演じているわけではなく、頭痛や吐き気はまぎれもなく本物です。しかしその身体症状は、一人の女性教師の感情の変化を目にした女生徒たちが、無意識のうちに感情を同調させる心理的カスケードだったのです。

ヒステリーと同様に、幸福も不幸も「伝染」するのです。

この不思議な現象は、私たちが自分に似たひとのようになりたいと思い、自分に似たひとたちを真似しようとすることから説明できます。

ヒトの脳は、無意識のうちに周囲のひとびとの感情を真似し、吸収するようにできています。

意識のうえでは他人とちがうことをしたいと思っていても、無意識のレベルでは群衆に合わせているのです。

人間関係は伝染のしやすさに関係する

“研究結果によると、他人の感情は、同居人よりも隣人や友人からのほうが伝染しやすく、職場では幸せな同僚がいても影響を受けない。これは、社会的状況が感情の伝染を抑止している可能性がある。”

出典「幸福感は伝染する」、同僚より隣人・友人から強い影響 米研究 国際ニュース : AFPBB News

幸せな人と自分との住んでる場所の距離は関係するの?

“1マイル以内(約1.6km)に住む友達(家族を含む)が幸せになったとき、将来自分が幸せになる確率は25%上がります。仕事での人間関係の場合は該当しません。”

出典心理カウンセリング、マリッジ・家族カウンセリング、サイコセラピー

“同様な効果は、同居している配偶者の場合(8%)、1マイル以内に住む兄弟の場合(14%)、隣人の場合(34%)でも認められたということです。”

出典幸せは伝染する?

“その効果は時間が経ったり、地理的に離れたりすると弱くなるという結果でした。”

出典幸せは伝染する?

「幸福度の調査では、自宅から1.6キロ(1マイル)の範囲に住む友人が幸福になると、あなたが幸福を感じる率が25%上昇します。」とういのはいいですね。

より感情的に強くつながっている家族では幸福の伝染効果はさらに高くなり、とりわけ娘から親への感情の伝播が顕著だそうです。
女の子の方が親のこころの内を明かすからだとされるからだそうです。

家族が幸せそうだと、自分も幸せになりやすい。

よく一緒にいる友達が幸せそうだと、自分も幸せになりやすい。

職場の仲間が幸せそうだと、自分も幸せになりやすい。

逆に、つまらなそうにしていたり、不幸そうにしていたり、不機嫌にしている人と一緒にいると、自分もだんだんそういう風になっていきやすい。

飲食店で、店員さんでもお客さんでも怒っている人がいると、それだけでお店を出たくなります。

一緒に行った仲間がスマホばかり気にしてつまらなそうにしていたら、二度と誘うことはないでしょう。

仕事も、嫌々働いていたり、つまらなそうにしている人とはできるだけ時間を共にしたくありません。

そういう人と一緒にいたら、伝染するからです。

もちろんその責任はお互いですので、自分も何か悪いことをしたかを考えると、自分の成長につながりますが、それでも距離は置いた方がよいでしょう。

先ほどの引用にあったように「ヒトの脳は、無意識のうちに周囲のひとびとの感情を真似し、吸収するようにできている」というのを思い出してください。

そういう人で成功している人を見たことがありません。

仮にいたとしても一時の成功でしょう。

僕が知る限り、成功者や上手くいっているひとほど、幸せそうにしているし、その周りにいる人も幸せの香水を振りまいたかのように、幸せな人たちに囲まれています。

幸せになりたかったら、

【幸せそうな人となるべく一緒にいることと、身近な人を幸せにすること】

ですね。

「幸せになりたい」というのは、「幸せじゃない」と潜在意識に宣言しているようなものですからね。

幸せと思って生きていきましょうね。もう幸せですね。

そして、周りにも幸せのおすそ分けをしましょうね。笑顔でね。

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