演歌以外:「目に見えないものを大切にする」について。

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今日のお話は、「目に見えないものを大切にする」についてのお話しです。

今日は、2月12日、今日はどんな記念日でしょうか。

ダーウィンの日(DarwinDay)

『種の起源』を著したチャールズ・ダーウィンの1809年の誕生日。

ブラジャーの日

ワコールが制定し、現在は日本ボディファッション協会が実施。
1913年のこの日、アメリカ人女性マリー・フェルブ・ジャコブが、ブラジャーの原型となるものの特許を取得した。
ハンカチをリボンで結んだだけという単純なものだった。ブラジャーが発明されるまでは、胸から腰にかけての体型を整える為コルセットで体を締め附けていた。

ペニシリンの日

1941(昭和16)年のこの日、イギリスのオックスフォード大学附属病院が、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功した。

ボブスレーの日

1938(昭和13)年のこの日、札幌で初の全日本ボブスレー選手権大会が開かれた。

レトルトカレーの日

大塚食品が制定。
1968(昭和43)年のこの日、日本初のレトルト食品である「ボンカレー」が発売された。

黄ニラ記念日

JA全農おかやまが岡山県の特産の黄ニラのPRのために制定。
「に(2)っこりいい(1)ニ(2)ラ」の語呂合せと、この時期が鍋物などへの需要期であることから。

リンカーン誕生日(Lincoln’sBirthday)[アメリカ合衆国の30州]

隷解放宣言を行ったアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンの1809年の誕生日。
奴隷解放に反対していた南部の諸州では、今でも祝日になっていない。2月第1月曜日としている州もある。

菜の花忌

小説家・司馬遼太郎の1996(平成8)年の忌日。
好きだった花に因んで「菜の花忌」と名附けられた。
これとは別に、3月12日の詩人・伊東静雄の忌日も「菜の花忌」と呼ばれている。

「目に見えないものを大切にする」というお話です。

今の日本では、目に見える数値や目先の利益ばかりがもてはやされ、本当に大切なものが見過ごされているのではないかと思うことがあります。

最近の駅や空港では、一歩でも近道をしようと思うのか、人を押し分け、平気でぶつかっていく人が多くなりました。

自分の体や荷物が人に触れないようにする、たったの二、三歩を惜しむことが、果たして得になるのでしょうか。

目に見えないマイナスに気づかない人が増えているのは、恐ろしいことです。

青森県弘前で、完全無農薬・無肥料の「奇跡のリンゴ」の栽培に成功された、木村秋則さんという方がいらっしゃいます。

木村さんのリンゴ畑を尋ねた時、「どうぞ木から取って、洗わずにそのまま食べてください」と勧められ、口にしたリンゴの味は忘れられません。

畑の土を手に取ってみると、本当に山の中と同じ匂いがしました。

長い年月をかけながら落ち葉が積み上がってできる、腐葉土のような匂いです。

木村さんは目に見える木の上の枝や葉よりも、木の下にあって見えない土をよくして根を育てることに着目し、成功されたのです。

(中略)

経済のように目に見えるものも、確かに大切です。

しかし、経済さえ強ければ国はよくなるかと言えば、そんなことはありません。

目に見えない国民性が低ければ、いくら経済が強くても国は衰退することを、歴史が証明しています。

目に見えない「根っこ」を大事にしていきたいですね。

ところで、「根っこ」は一体いつ伸びるのか、ご存知でしょうか?

植物にとって根っこは水や養分を吸収したり、体を支えるための大切な器官である。

根っこがなければ、植物はたちまち干上がってしまうし、根っこが十分に張っていないと、茎が簡単に倒れてしまう。

同様に、人間にとっても「根っこ」は大切なものだ。

「根気」や「根性」「根本」など、「根」という言葉が人の本質を表すことからもそれがわかる。

それでは、その根はいつ伸びるのだろうか。

水栽培されているヒヤシンスなどを見ると、短い根が出ているだけで、根っこはあまり伸びていないし、細かい根はほとんど生えていない。

水が十分にある条件では、必要以上に根を伸ばす必要がないのだ。

水がないところでは、植物の根は水を求めてグッと深く伸びる。

そして、四方八方に張りめぐらされた根が、大地をしっかりとつかむのである。

根が成長するのは、条件に恵まれたときではない。

苦しいときにこそ、根が伸びるのだ。

恵まれたときは、茎を伸ばしたり葉を茂らせるのに忙しくて、根は伸びている暇がない。

干されたときこそが成長のチャンスである。

土の下に伸びた根っこは、目に見えないがその植物の実力そのものである。

毎日、水を与えている庭の草花が夏の日照りで萎れているのに、誰も水をやらない道ばたの雑草は青々と茂っている。

日照りにあったときに、その植物の真の強さがわかる。

雑草に水をやる人はいない。

けっして恵まれた条件に生えているとはいえない。

だからこそ、毎日、水を与えられている草花とは根の張り方が違うのである。

目に見えない「根っこ」を育てるのは、恵まれた環境じゃない。

苦しいとき、大変なとき、もがいているとき、悲しいときや、涙が出るときなんだ。

今苦しいのであれば、それは「根っこ」が伸びている証拠。

この先の世界で、きっと丈夫な幹や葉や実を作ってくれる。

実を結ぶとはこの事ですね。

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